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2006年03月22日

WBC優勝の裏で

右肩脱臼で今季絶望 米大リーグ挑戦の森
これは無視できない記事ですな…。

森はキャンプ中から右肩に違和感を訴えて登板を控えていた。この日が初の実戦登板で、3球目を投げ終えた後、左腕で右腕を抱え込むようにしてマウンドにうずくまった。

前々から調子が悪かったようですが、三球投げてこれはヤバイ。大リーグ挑戦の為に相当無理して隠していたのかもしれません。
たとえ一年かけて直したとして元の状態に戻るのか、そもそも一年後に投げる場が与えられるのか…。

国内のオープン戦ではこんな記事も。
130キロすら出ない岩隈 楽天エース不在で開幕へ

球速は124キロ。敵も味方も拍子抜けするような棒球に、打者の早坂が「なめられているのかと思った」と言うほど。130キロ超の球は一つもなく、1回を投げ切るのがやっと…

二段モーション規制の影響なのか、怪我から来るただの調整遅れなのか、どちらにしても去年一年間奮闘していた楽天のエースが見る影もない状態…。

どうしてもこういう記事を見ると今中や伊藤智のことを思い出してしまいますね。
WBC優勝で大いに盛り上がる世間の裏で、もがき苦しむ選手もまた数知れず。なんて残酷で刹那的な世界なんだろう。

投稿者 mog : 2006年03月22日 02:20

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